2022年9月26日新月、呼吸するパン でんぱん として始動します。
これから、呼吸するパン・でんぱんが作られるパン工房ができるまでをシリーズで書いていこうと思います。
店を出す、起業するというのはお金を稼ぐという仕事という意味もあるけど、自分にしっくりくるのは自己表現だと思っている。自分そのものが表現される場所であり、そうである必要がある。なので自分がどういう人間で、どういう考え方で、どう生きたいと思ってて、何を大切にしてて、どういうものが好きで、どんな人と知り合いたくて、、、を知らないとできない。なぜなら、自分がそのまま表現されるからだ。自分というものを掘り下げて、見つめて、知った上でないと選べないし、決められないし、表現できないし、形にならない。起業は自分を知る上で、生きる上でとても重要で有用なのだ。だから、やりたいし、やるのかもしれない。
これまでの自分の起点については、今までのブログに書いているので省略するとして。私はずっと生業について考えていた。職業、暮らしのための仕事と辞書で説明されるが、生業とはどういうことか、自分にとっての生業とは何なのか。今までにやりたいと思っていたいくつかのことを繋げるにはどうすればいいのか。
沖縄で下の子のアレルギーを治してくれたひだまり堂の由美さん。初めて会った時から、この人はただの鍼灸師、セラピストではないなと思っていた。あれから10年近く立ち、私はブログやSNSで由美さんの記事を見ていた。私たちは結局数回しか行かず転勤になったが、その頃からすでに月桃の蒸留水の商品開発を始めていた。転勤後に見ていると、ぬくだまを開発し、体を癒す製品を作り、石に親しみ、それを使って癒し、観音舞で整え、クリスタルボールでヒーリングし、体話レッスンをし・・・などあげたらキリがなく、ただ一つ感じたのはどれも由美さんから出ていて、由美さんを表現していて、それに触れた人が共鳴していた。由美さんが発信したものは、必ず共感をえて、みんなを癒した。これは大袈裟ではなく、呼吸するように自然で、怖いほど現実的だった。どこまでの現実主義なヒーラー。みんな、そこに行った人、受けた人が本来の自分を取り戻し輝いて歩き出すのだ。書いてて、気持ち悪いけどとてつもなくスピリチュアルなのに、実存社会の中心を歩いてるような人。この二つ共存できるの?って感じだけどいるんだよね、びっくり。
何かこれだけで説明長くなっちゃったけど、由美さんがすーさんと生業ブランディング道場やるよー、ってアナウンスがあったから、ドンピシャりですぐにポチってしまった。由美さんがビジネスのエネルギーの調整や自分の掘り下げなどを担当で、すーさんは実際の経営、ビジネス論からの自分のやりたいことのビジネス構築や戦略、具体的な肉付けみたいなものを教え、導いてくれた。
以前にも書いたけど、最初の面談で土地に根付けてない、エネルギーをもらえてないと言われ、それもドンピシャだった。ずっと住むかは分からないから、入り込みすぎないようにと奥深くで考えていたのかもしれない。先はどうなるか分からないけど、今はどっぷり浸かろうときめ、隣の白羽山神社に毎日挨拶に行き、神社と道の掃除をするようにした。そうしたら、色んなアイデアが浮かんだり、情報が入るようになった。そして、1時間以上かけて隣町まで仕事に行っていたので、川根で、しかも町のことがよくわかる訪看で働こうと決めた。このことは@川根本町で働き始めたよ。に詳しく書いてあります。
そして体話レッスン。@自分がどうありたいかについて掘り下げてみたに詳しく書いたけど、これをすることで、自分の軸、核、経営理念みたいなのがはっきり見えた。確実に丹田から出てきた言葉で、その後好転反応みたいになったの覚えている。
揺るがない自分
笑いを原動力にする
愛を分かち合う
の三本柱は、考えて書き出した言葉ではなくて、自分を掘り下げて内側から生まれてきた言葉であり、私を表現する言葉・自分語なのである。なので、何かを選ぶ時、考える時、作る時に立ち戻る場所・言葉であり、ここに繋がっていればずれることはないし、間違わないし、自分を表現できるということなのだと思っている。それは、根拠のない確信、自信へと繋がっていく・・・
次に続く